■旅日誌
[2018/10] ぶらり川越まつり
(記:2020/11/29)
(記:2020/11/29)
日帰り
川越には地元の某私鉄と地下鉄を直通する列車1本で行けるはずなのだが、ちょっと遠回りして今日は大船からの出発となる。というのも、川越まつりにあわせて運転される臨時列車に乗ってみようというわけで今年4回目の185系。全車指定の快速で、普段見慣れた景色をいつもと違った電車で行くだけで旅気分を味わうことができる。昨日の午後は突然の大雨だったが、今日は一転してこの上ない快晴、毎度ながらの晴れ男振りを確認したところで、川越まつり号は11時過ぎ、川越駅に到着した。
蔵造りの町並みで有名な小江戸川越は、どこか風情あるところで都心からも近い距離にあり、交通の便もよく人気の観光地だ。町の中心部までは駅から少し距離があり、お祭りムードで賑わう中、だらだらと歩いていく。噂には聞いていたが、今日はゆっくり観光するような雰囲気でもないのかな…。とはいえ、川越には以前も来たことがあったが、ほとんど素通りだったため、少し歩きまわってみることにした。蔵造りの町並みから、時の鐘、川越城本丸御殿、喜多院、菓子屋横丁など歩いてまわる。あまりにも天気が良かったので、団子片手に思わず地ビールで乾杯。そして祭りの目玉である山車の巡行を見物することにした。
絢爛豪華な山車の競演は川越まつりのみどころ、何台もの山車が行き交う光景は圧巻だった。賑やかなお囃子に舞い手の踊り、ソーレー!ソーレー!!の引き手の掛け声。これぞ日本の祭りといったところだろうか。そうこうしてても切りがないので、適当なところで帰路につくこにする。通りという通りには露店が絶えることもなく、かなりいい時間を掛けて川越駅へ戻って来た。