■旅日誌
[1998/10] 富士は日本一の山
(記:2003/2/4)
(記:2003/2/4)

昔から体育の日(10月10日)は晴れの得意日といいますが(ハッピーマンデーとやらでその後体育の日は10日じゃなくなりましたけど…)早起きして富士山を見に行くことにしました。結果は、期待通りの快晴!!で、何でこの時期に富士山かというと1月の雪中強行軍のリベンジでもあります。
日帰り
10月10日に目をつけたのは間違いではなかった。見事な快晴である。すっかり仕事は干されているので(笑)ひと頃のように毎週土曜日は仕事で決まり!などといったようなことはない。おまけに毎晩遅くまで仕事をしてるわけでもないので、万年寝不足状態からも解放されていた。なので週末の土曜日だろうが躊躇なく早起きできる状態にあった。この状態はバラ色の生活なのか、性に合ってるかい?などの議論はとりあえずおいておく。
新横浜から新幹線に乗る。この時間の下りのこだまがどれくらい混むのかはよく分からなかったがとりあえず並ぶ。東京で乗って新横浜で降りる人というのはほとんどいないと思うが、新横浜を出たらほぼ座席は埋まっていた。結構な乗車率のようだった。運良く窓側の席が空いていたので確保し軽く朝飯とする。小田原、熱海と一駅ずつ止まり客の乗り換えがある。新富士駅が近づき富士山の姿がくっきりと見えてきた。これほど綺麗な姿で富士山を拝める機会もそう多くはない。近くで手を合わせてる女性がいたが、正直そんな気持ちにさせるほど、今日の富士山は見事だった。
前に来たので皮肉にもどこからバスに乗ればいいのかはよく分かっていた。早速、河口湖までの切符を買う。どれほどの利用客がいるのか予想がつかなかったが、季節的にもちょうどいいし、天気もよかったので結構な人が乗り込んできた。途中でも客を拾い続け車内は立ってる人で一杯になった。市街地を抜けると徐々に風景が大きくなってくる。ポイントポイントでは客の入替えが結構頻繁にあった。行楽客がほとんどなのだが、何もレジャーばかりではないようだ。鍛錬という言葉が適当かどうか分からないが、富士山麓には様々な目的があって人々が集まってくる。土地柄であろうか、路線バスに乗っただけだがそんなことも感じた。富士山を右に見て遠巻きに緩やかな勾配がしばらくと続く。やがて車窓は樹海の中となり富士五湖にご対面となる。運良く目立った渋滞に巻き込まれることもなく、終点の河口湖駅前に到着した。
ちょうど小腹もすいてきて昼食にもいい時間のようだった。あまり深いことは考えていなかったが、ほうとうという文字が目に入りそれにする。ちょっと時間がかかりそうだったが、結構余裕があるのでのんびりしていこうと思う。お店に入って注文したところやはり、お時間いただきますが…とのことだったがまったく問題ないことを伝え待つことにした。同じようにヒマそうに待っている客がいた。駅前の開けたところのお店だったので正真正銘のほんまもんだったどうかは分からないが、とりあえず美味しくいただいてこの地を出発することにする。
今回のリベンジの目的というか前回果たせなかったのは、富士急に乗るためであった。そのため富士山麓をぐるっとまわってきたわけだ。これまでも乗れそうでなかなかチャンスがなく、結局わざわざ乗りに来ることになってしまった、というのが正直言ったところである。タイミングよくふじやま号が捕まえられそうだったのでそいつで大月へ出ることに決めた。JRからの直通列車もあったりと、時間に制約はあるがいくつか選択肢があるのが特徴といえるかもしれない。河口湖駅を出て富士急ハイランドの観覧車が見えてきたら富士吉田駅に入る。ここで前後進行方向が入れ替わり、ここからまたしばらく山の中のが続く。途中リニア実験線の下を通過したことが分かった。実用化を前提に敷設されたというが、本当にこんなところをずっとぶち抜いていくのだろうか。渓谷伝いにやってきて、やがて終点の大月駅に到着する。大月の駅はとても静かだった。今日の目的は無事果たすことができたので、これで退散することにする。行きの新幹線に比べ、上りの中央線はうってかわって空いていた。
新横浜から新幹線に乗る。この時間の下りのこだまがどれくらい混むのかはよく分からなかったがとりあえず並ぶ。東京で乗って新横浜で降りる人というのはほとんどいないと思うが、新横浜を出たらほぼ座席は埋まっていた。結構な乗車率のようだった。運良く窓側の席が空いていたので確保し軽く朝飯とする。小田原、熱海と一駅ずつ止まり客の乗り換えがある。新富士駅が近づき富士山の姿がくっきりと見えてきた。これほど綺麗な姿で富士山を拝める機会もそう多くはない。近くで手を合わせてる女性がいたが、正直そんな気持ちにさせるほど、今日の富士山は見事だった。
前に来たので皮肉にもどこからバスに乗ればいいのかはよく分かっていた。早速、河口湖までの切符を買う。どれほどの利用客がいるのか予想がつかなかったが、季節的にもちょうどいいし、天気もよかったので結構な人が乗り込んできた。途中でも客を拾い続け車内は立ってる人で一杯になった。市街地を抜けると徐々に風景が大きくなってくる。ポイントポイントでは客の入替えが結構頻繁にあった。行楽客がほとんどなのだが、何もレジャーばかりではないようだ。鍛錬という言葉が適当かどうか分からないが、富士山麓には様々な目的があって人々が集まってくる。土地柄であろうか、路線バスに乗っただけだがそんなことも感じた。富士山を右に見て遠巻きに緩やかな勾配がしばらくと続く。やがて車窓は樹海の中となり富士五湖にご対面となる。運良く目立った渋滞に巻き込まれることもなく、終点の河口湖駅前に到着した。
ちょうど小腹もすいてきて昼食にもいい時間のようだった。あまり深いことは考えていなかったが、ほうとうという文字が目に入りそれにする。ちょっと時間がかかりそうだったが、結構余裕があるのでのんびりしていこうと思う。お店に入って注文したところやはり、お時間いただきますが…とのことだったがまったく問題ないことを伝え待つことにした。同じようにヒマそうに待っている客がいた。駅前の開けたところのお店だったので正真正銘のほんまもんだったどうかは分からないが、とりあえず美味しくいただいてこの地を出発することにする。
今回のリベンジの目的というか前回果たせなかったのは、富士急に乗るためであった。そのため富士山麓をぐるっとまわってきたわけだ。これまでも乗れそうでなかなかチャンスがなく、結局わざわざ乗りに来ることになってしまった、というのが正直言ったところである。タイミングよくふじやま号が捕まえられそうだったのでそいつで大月へ出ることに決めた。JRからの直通列車もあったりと、時間に制約はあるがいくつか選択肢があるのが特徴といえるかもしれない。河口湖駅を出て富士急ハイランドの観覧車が見えてきたら富士吉田駅に入る。ここで前後進行方向が入れ替わり、ここからまたしばらく山の中のが続く。途中リニア実験線の下を通過したことが分かった。実用化を前提に敷設されたというが、本当にこんなところをずっとぶち抜いていくのだろうか。渓谷伝いにやってきて、やがて終点の大月駅に到着する。大月の駅はとても静かだった。今日の目的は無事果たすことができたので、これで退散することにする。行きの新幹線に比べ、上りの中央線はうってかわって空いていた。