■旅日誌
[2025/1] 大いなる宮居~武蔵一宮氷川神社
(記:2025/2/24)
(記:2025/2/24)
正月休みを利用して、大宮の名の由来とされている武蔵一宮氷川神社へ足を延ばしてみました。折角なので、日本一長いと言われる参道をさいたま新都心駅近くの一の鳥居から参拝することにします。
※下線部をクリックすると写真が表示されます
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番外編
年が明けて少し時間に余裕があったので、どこか近場へお出掛けすることにした。そんなわけで何か目的があったわけでもなく、ほんの思いつきで大宮を目指すことにする。少し方向違いではあったが、この春、首都高速八重洲線が長期通行止め、KK線が廃止になるということを聞き、なぜかそちらを経由して5号線から埼玉大宮線に抜ける。結局、大宮までは行かず手前の与野で降りて、氷川神社まで歩いで向かうことにした。と、その前に、道すがら本町東氷川神社に立ち寄ってから、さいたま新都心駅へ向かう。もちろんここは列車で通過したことが何度もあったが、外から見た景色はまったく違った印象だった。
大宮という地名は、武蔵国一宮氷川神社を「大いなる宮居」と呼んだことに由来しているという。折角なので、日本一長いと言われる参道を一の鳥居からある行き通してみようと思う。さすがにここから氷川神社へ向かう人はそんなにはいなかったが、さすが三が日の初詣参拝者ランキングトップ10常連だけあって、二の鳥居を過ぎたあたりから、正月らしくずらっと並んだ露店は多くの人で賑わっていた。さらに三の鳥居と進んでいくうちに入場制限が掛かり、楼門手前の神池にかかる赤い橋でしばらく待つことになる。何分かして楼門を抜けて拝殿の前まで進み、お参りを済ませる。続いて次の集団が入場してきたので、舞殿を背にして境内を後にした。
ここで折り返してもよかったのだが、隣接する大宮公園を北に向けて抜けて行くことにした。アカマツが群生する広大な敷地には大宮アルディージャの本拠地NACK5スタジアム大宮や小動物園、舟遊池などがあり、大宮市民憩いの場として親しまれているのがよく分かる。すっかり駅の方向とは逆の方へ来てしまったので、この先の大宮公園駅まで行って東武アーバンパークラインで大宮駅へ戻ることにした。大宮と言えば先日の上越新幹線での足止め/a>が思い起こされるのだが、大事に至らなかったのも氷川神社のおかげと勝手に解釈して、今日はお礼参りができてよかったのかな?