■旅日誌
[2003/11] 紅葉を追いかけて('03晩秋)
(記:2004/1/4)
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富山に出向いた3連休に味をしめ3連休は休むぞ!と大きく宣言してました。ということで11月は2回も3連休があることに気がつきましたが、あまり遠出する余裕もなく季節柄紅葉を求めて関東の北の方を目指すことにしました。ちなみに、今回は鉄分5%未満(謎)で、ひさびさの車でのお出掛けとあいまってます。
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 日帰り
ルート概略
【寄ったところ、乗ったもの】※詳細はこちら
鬼怒川、日塩もみじライン
実は今年の春先に職場の旅行で川治方面を訪れたことがあった。別段、積極的に気乗りするようなものでもなかったのだが、まぁお付き合いということで参加はしていた。そのとき確か紅葉の名所があると聞いていたが、それが妙に印象に残っており時期が少し遅めだったがその紅葉を期待しての訪問となった。といっても、積極的に旅に出ようというようなものでもなく、単なる気分転換的なものでしかない。
奥鬼怒・紅葉風景
東北道はそれ程混雑はしていなかったが、日光宇都宮道路はみな同じようなことを考えてるようで結構な渋滞となっていた。このまま日光へ向かってもいいのだが、日帰りしか予定していないところへこのペースでいくと大変なことになるので、当初の予定通り今市インターで下におりることにする。そういえば、春先の旅行がまったく同じルートだったか…。この辺の東武沿線には結構有名な施設が連なっているが、横綱級(?)のものはどれ程あるのかよく分からない。春先の旅行のときに日光江戸村へたまたま寄ったが、結構繁盛しているようにも思えた。だが、お盆やGW以外でこれ程混んだことがないと聞いたときにはやっぱり厳しいのかなとも思っていた。
日塩もみじライン
鬼怒川温泉駅前を通りかかると、その先はかなりひどい渋滞になっていた。しばらく野岩鉄道沿いに進むのだが、車がまったく動かない。時折諦めかけて引き返す車の分しか前進できないようにも思えるくらいだった。後で気がついたが、あらたに開通した有料道路を通れば、この渋滞には巻き込まれずに済んだようだ。ともかく、その大渋滞の原因が龍王峡だったことが判明したところで、無駄な時間を費やしてしまったのを後悔した。当初は、もうしばらく121号を先へ進むつもりだったが、日が沈みかけてしまうので、日塩もみじラインを先にまわっておくことにした。西に傾きかけた日に照らされた山の斜面紅葉は見事で、時折真っ赤に紅葉したもみじのトンネルをくぐるのは目を見張るばかりだった。最後に車を止め皆一様にカメラを向けていたのはとても印象的で、もっと効率よくまわることができたらな…とここでも惜しい思いをしていた。
鬼怒川温泉駅
上三依あたりまで来たところで折り返すことにする。山間の日没はとても早く夕闇がすぐに迫ってきた。このまま121号を南下すると、また今市あたりで混みそうだったので、思い切って途中で東に折れローカルな県道を通ることにした。あたりはすっかり暗くなってしまい、すれ違いも困難なような場所が何キロも続くようで、迷い込んでから少々後悔していた。もともと、こういったところに攻め入るのは嫌いではないのだが、やはり真っ暗というのは恐い。(笑)
日塩もみじライン
サミット越えという表現が正しいかどうか分からないが、やがて緩やかな道になったところで山道を抜けたのを実感した。あとはカーナビに導かれるままに高速のICを目指すだけだが、昼間の渋滞といい、夕闇後の山間の県道といい、もっと計画的に来るべきだと感じていた。ということで、今回は反省点の多いお出掛けとなってしまったようだ。
日塩もみじライン