■旅日誌
[2024/5] 心願成就~池上本門寺・穴守稲荷神社
(記:2024/5/6)
(記:2024/5/6)
今年のGWは10連休だったのですが、いつものように事情があって遠出ができない中、半日だけ時間を見つけて近場で気分転換してきました。というわけで出向いた先は2か所、特に脈略はありませんが、何となくぱっと思いついたところを回ってきました。
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番外編
まず最初に訪れたのは池上本門寺、最寄り駅の池上線・池上駅はいつの間にか立派な駅になっていたが、旧参道とも言われる池上本門寺通り商店会を抜けると、やがて総門にたどり着く。その先の石段を上り、仁王門をくぐった先、正面には大堂があり、まずは参拝していく。池上本門寺は高台にあり、手前に日蓮聖人説法像、左手には鐘楼、さらに右手奥には立派な五重塔が見える。さらに奥には本殿などが続き、五重塔近くの墓地には力道山といった著名人も眠っている。帰り際、隣接する池上会館や本門寺公園にも寄ってみたが、都会のオアシスとでも言うべきか、地元の人の憩いの場にもなっている。ついでというか、こことは直接関係はないのが、都営浅草線の馬込車両検修場が近くにあったので、折角なので少し足を延ばしてみた。
続いて訪れたのは穴守稲荷神社、羽田空港に近い神社であり京急線の駅名にもなっているので、知名度はそれなりにあると思う。いまは住宅街の中、ひっそりと鎮座している感じだが、現在の羽田空港の敷地内から移転してきた歴史からも、航空業界と関係が深いという。赤い千本鳥居が立ち並ぶ先、奥之宮の上部タワーは稲荷山と呼ばれ、某宅配業者の物流施設など周囲を見渡すことができる。別に何か特別なことを期待して足を運んだわけでもなく、ただただ平穏な日々が続いてくれれば、、、と、そんなことを思いながらこの地を後にした。
穴守稲荷を離れ天空橋あたりから海老取川沿いを歩いていくことにした。ここは幾度となく通った場所だが、弁天橋の向こう側にある穴守稲荷旧一の大鳥居に立ち寄り、多摩川と合流するポイントを通って上流の方へと進む。最後に大規模な架け替え工事があった首都高大師橋と、優美な斜張橋とも言うべきか大師橋まで行ったところで、今日は帰路につくことにした。