■旅日誌
[2019/3] 新線開業~おおさか東線
(記:2021/1/1)
(記:2021/1/1)
この日、おおさか東線の新大阪―放出間が開業しました。だからと言って何も初日に大阪まで行く必要もなかったのですが、勢いで乗ってきて来ました。3週連続のひかり493号を避けるべく今回は空路関空へ、ついでというわけではありませんが、住吉大社とあべのハルカスを経由してます。
※下線部をクリックすると写真が表示されます
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日帰り
放出-久宝寺が部分開業したのが2008年だったので、もう10年以上も前のこと。関東の人間からすると、新大阪から奈良方面がダイレクトでつながったというのにどれほどの意味があるのかは正直よく分からない。朝一のANAの関空便は国際線フェリーを兼ねて運航されるのだが、A320neoを狙ってみたところ、やってきたのはレジ番号=JA217Aで一番新しいフリートだった。ライバルのB737MAXシリーズが苦戦する中、B787の立ち上がりで散々苦労したANAが小型機ではA320とA321をチョイスしたというのは何か皮肉めいたものも感じる。まぁ、それはそうと、neo=NewEngineOptionというように、新しいエンジンはとても静かで、最新のパーソナルモニタも使い勝手はよさそう。LCCと違って座席も窮屈過ぎず、これならYクラスでも4時間くらいのフライトなら快適に過ごせそうだ。
お目当てのおおさか東線まではJRを乗り継いで行けるのだが、少し寄り道してあべのハルカスに行ってみることにした。久々の関西ということもあり、折角なので南海と阪堺電車を乗り継いで天王寺に向かうとして、さらにもうひとつ、乗り換えのため住吉大社に立ち寄ってみることにした。南海の駅も路面電車もどこか昭和の風情を感じさせるものがあるように思うが、関西のパワースポットのひとつでもある住吉大社は、朝から境内を散策する地元の方々や家族でお宮参りをする人など、なかなか雰囲気のある場所だった。
そんな感じで住吉大社を後にして、阪堺電車で天王寺へ向かう。天王寺駅付近の街並みもすっかり変わってしまい少々戸惑いを受けながら適当な場所で昼食でもと思い、スマホで検索してコスパ十分なお店でしばし休憩、、、う~ん、便利な世の中だこと…。引き続きあべのハルカスへと向かう。一時期のブームも去り待ち時間なしで展望台まで上がることができたが、1時間ほどの滞在だっただろうか。心配された雨も止んできて、いままで見たことのない目線で大阪の風景を眺めることができた。